FlashDevelopとFlex 3 SDK beta 2の相性が悪いのを何とかする

めたせころーだを pv3d 1.7 に対応させるために Flex 3 SDK を入れたら、FlashDevelop が使い物にならなくなってしまいました。ビルドを開始するとそのまま終了しなくなっているようです。

原因を見つけるのにえらい時間がかかってしまったのですが、holidays-l さんのところに解答がありました。beta 2 から fcsh が日本語対応したのが原因になっているとのことです。それでどうしたらいいかというと、fcsh.exe があるフォルダに jvm.config という設定ファイルがあるので、そこの以下の行を修正します。

# Arguments to VM

java.args=-Xmx384m -Dsun.io.useCanonCaches=false -Duser.language=en
java.args=-Xmx384m -Dsun.io.useCanonCaches=false -Duser.language=jp -Duser.region=JP

-Duser.lang=en というのが書き足した部分です。これで fcsh が表示するメッセージが英語に戻るので、FlashDevelop が解釈できるようになります。エラーメッセージ日本語のままでも大丈夫な方法についてmutaさんからコメントがあったので書き換えました。

追記(11/14):太郎日記'79Jさんのところに全く同じことが書いてありました。こっちを先に見つけておけばよかったなぁ

めたせころーだ改装中

みんなネギ振ることばっかり考えてますよね!(note.x さん、太郎日記'79Jさん)
というわけで、めたせころーだの対応ライブラリを Papervision 1.5 から 1.7 に変更します。これに伴って Flex SDK も 3 にする必要があります(pv3d が使っている一部イベントが Flex 2 にはないため)。同時にコーディングも AS3 らしくしてみます。半ば意図的にメンバ変数なんかを mHoge としてきましたが、やっぱり _hoge という形に。あとオブジェクトごとの分割とかもろもろ。