関東甲信越・近畿

http://www.official-robocon.com/jp/kosen/kosen2004/result/index.html
予想通り、関東甲信越はハイレベルな戦いだったようです。トーナメント表に踊る0の数は7つ。0というのは、基本的にはオリンポススポットにローバーボールをはめた状態です。そして決勝戦は0対0の後の再試合での決着でした。その中でも優勝した小山の下野レスキュンは1回戦以外全て0というほぼパーフェクトな試合運び。ちなみに、0対0というのは、オリンポススポットの上空を使ったからだと考えられます。距離計測ではあくまで水平方向の距離のみを測るので、高さは問われません。そのため、ローバーボールをつかんだクレーンをスポット上部に伸ばしても0点です。
そして近畿大会。こちらは0点は和歌山のエスカルゴンが達成しているだけ。しかも、残念なことに決勝では負けてしまっています。といっても、当然推薦で全国には出てます。とりあえずわかったことは、関東甲信越が熾烈な争いだということです。4つの全国行きマシンの中で、唯一0点が取れなかったマシンでも、1.5は取れてます。北海道の結果を見て油断していると、痛い目を見るかもしれません。