某アプリと雑記

なんだか完全にスパイラルモデルでの開発のお手本みたいな感じになってきてますが、それはそれで。作者的にはスキルが高まる一方なのでありがたかったり。
…って調子に乗ってたら追加機能要望が大量にΣ
実際に何らかのソフトを作るときは後から機能追加するのではなくて、最初に必要となるであろう機能を列挙しなきゃいけないわけで、そういう意味で機能の後付けは邪道です。反省。

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昨夜の深夜にNHK教育で放送されてたインタラクティブとかインスタレーションっぽい番組をビデオに撮ったので、見てみました。
http://www.nhk.or.jp/digista/review/041223_intro.html
アーティストとの視点の違いを再認識。優勝したやつは、簡単に説明すると、鏡に映る自分とエアホッケーをするゲームです。
http://www.nhk.or.jp/digista/review/041223_review.html#no8
光の指向性をコントロールするようなパネル(偏光板…?)を使っているところがポイントだと思うんですが、審査員の画家の人が見てたのは全然違うところ。「自分と対戦するというテーマに疑問を感じる。勝ったか負けたか分からないのは日常生活で充分。ゲームぐらい勝ちたい」とのことです。うーん、難しい。
他の作品について、ノミネート時点で一番驚かされたのは「空間新素材m@terials」。プロジェクタを縦に置き、45度に傾けた板に投影することで立体空間を演出。言ってしまえばコロンブスの卵なんですが、こんな方法もあるんだなぁと。やられた……といった感じです。音点字は普通にいいと思いました。
よく分からなかったのは、アクションが一方通行の作品(空間新素材も一応これに含まれる)。人間が操作できたほうが面白いよなぁ……と思うんですが、そもそもインスタレーションというものが良く分かってなかったり。