FxUGでFlexと全然関係ない話をしてきた

土曜日にFlex勉強会第79回@北陸(石川)WebGL の紹介をしてきました。まー WebGL って言っても現状ほとんど謎なんですけど。おかげさまでイバラの道を歩く担当になってしまいました。さすが茨城出身!

資料は前回の Box2D 同様 SlideShare にあります

余談。今まではずーっと PowerPoint 2000 で資料を作ってたんですが、先週ようやく 2007 を買ったので若干生産性が上がりました。

それぞれの感想。発表のタイトルは shoito さんのところから。

ai ファイルから Catalyst で swf にしていく過程を初めて生で見ました。「こういうツールがあったらなー」と、ツールプログラマが考えるような事をやってのけているので、すごいなと思いました。ただし、今のところデザイナーからプログラマーへの一方向でしかワークフローが作れないようなので、そこは今後に期待です。相互に行ったり来たりできればより楽しそうですし。

まずは GUI のテストするツールである FlexMonkey の紹介。値の入力を自動化してアサーションできるよ!とのことです。会場からの指摘では、Selenium に似てるそうです。後半はその実装技術である Flex Automation API について。これはがっつりドキュメント読まないと理解しきるのが難しそうでした。概念的には、いろいろなところにフック仕掛けられる感じでしょうか。裏方好きとしてはちょっと興味がわきました。

  • Flexで作るおされビンゴアプリ」 katzchangさん

オサレTシャツ(?)で登場した id:katzchang さんの発表。北陸での初の FxUG 開催で FlexBuilder を手にしてから 6 か月、懇親会におけるビンゴアプリの需要を受けて製作したそうです。件のビンゴアプリはこちらで公開されています。発表内容で、開発プロセスまで紹介してたのがよかったです。

Mac だらけの発表者の中で、自分ともう一人の Windows ユーザだった hr_sao さん。デモも VisualStudio で、とても親近感が湧きました。フォント大きくしたときにいまいちなのが悩みですね。Flex と比べると、JavaScript というかブラウザとの連携が簡単そうでした。

最近のストリーミングは、帯域とかマシンの負荷とか考えて、ちょっと賢くなってるよという話でした。シークバーを操作した時のレスポンスをよくするために、一時的に画質が落ちるとかなんとか。

  • 「なにが?どうなる?WebGL」 rch850

(ry

JavaScript でも開発できるよ!とのことです。あと HTC Hero から FlashPlayer 10 が載るから、はやく発売されないかなーとか。

ソフトウェアが完成したけどアイコンやロゴがないってことありませんか?など、(いい意味で)耳が痛い話でした。タイトル主導でソフトウェアを作ることはあるけど、アイコン、ロゴはデザインセンスが致命的だからなかなかないですね。印象的だったのは、スライドの色使い。こういうところに気を配れるといいですね。


おされビンゴアプリを使った懇親会では、自重せずに AIR クックブックを当ててしまったので、次回の福井開催では何かしないといけない流れです。id:itsuki_kosen も何かやるそうなので、あわせて。