メディアワークスの人の記事

それなりにネタになってるようなので。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0409/07/news083.html?pc30
要約すると、


萌え要素が“お約束”化(フォーマット化)し、形骸化し始めた。ユーザーはストーリー性より、キャラの立ち居振る舞い、特徴にばかりこだわるようになった。キャラの特徴は極端なまでに先鋭化する。特殊なキャラはいずれ、マニアにしか意味が分からない「記号」になってしまうだろうという。
ということになると思うんですが、この話を東方に置き換えてみます。話がちゃうやろって人は聞かなかったことに。
東方では弾幕を「スペルカード」という形でフォーマット化しています。この辺の詳しい話は恒例となっている「おまけ.txt」を見てください。昔のおまけを見ると、特に紅魔郷187行目あたりは驚かされる(前に読んだけど記憶に無かった^^;)ような文があって面白いです。で、本題に戻りますが、引用した記事の「萌え」を「弾幕」と置き換えることが出来そうです。もちろん置き換えることができるのは、「形骸化し始めた」の前までだと思います。ただ、永夜抄は、ある意味形骸化への道を(少し)開いてしまったかなと。なぜかというと、ユーザーの捉え方によっては、「ユーザーはストーリー性より、…」以降の文が弾幕にも当てはまる恐れがあり(キャラも弾幕に置換されます)、事実ZUNさんもそれを恐れているからです。永夜抄のおまけ.txtを読めば分かるかと思います。委託待ちの人はごめんなさい。
というわけで、スペルプラクティスもいいですが、通常プレイもよろしくね…ということで。色々と書きたいことはありますが、おまけ.txtとほぼ同意見なので略。