2005年初出勤, 昨日のWTL続き

出勤というか、登校というか。大学(とかそれ同等の学校)に行くのに登校ってのもなんか気が引ける表現だったり。別に授業を受けに行くわけでもない(学校始まってない)んだから、なんて言えばいいんでしょうね。
とかなんとか言って、誰もいないだろうと油断してたら、後輩出席率3/5でした。エライ。個人的には学校来ても事務処理(書類とかドキュメント=同義)しかすることないんですけどね。なんていうか、家にいるときに比べて、日本語テキストを書いている時間が長い気がします。
本題のWTL。昨日の結論としては、WTL犯人説だったんですが、今朝覆りました。ごめんなさいWTL。問題は、WTLと例の身内ライブラリの干渉だったようです。昨日、WTLのincludeをコメントアウトしてうまくいっただけで喜んでたのが間違いで、WTLをincludeして身内ライブラリをコメントアウトしてもうまくいきました。両方をincludeするとアウト。これはかなり厄介な事態になりそうです…。
あと、VC6の名前空間に関する不思議なバグも見つかりました。

=== stdafx.h ===
namespace neko{ // これを通さないには、ここから
  using namespace std;
  using namespace boost;
} // ここまでを
namespace neko{
  class Nyanco{ ... };
}
// ここに持ってくる

=== aaa.cpp ===
#include "stdafx.h"
vector< int > a;

これで、なぜかvectorが通ってしまいます。本当はstd::で修飾しないといけないはずなんですが…。で、「ここからここまで」の行を下に持ってくるときちんとコンパイルエラーが出てくれます。謎です。