昔のコードに手をつけてみる

昔といっても去年の9月頃だったりするわけですが、かなり今との考え方との差を感じました。好ましくない手法ばっかりで、書き換えに苦労してます。
まず一番困るのは、子となる要素が親に依存している点。例えばエクスプローラの場合、フォルダの階層構造を示すペインと、その内容を示すペインなどがあります。で、それらが親(エクスプローラ本体)を参照(ポインタを持つ等)してしまっていると、よろしくないです。コンポーネントの独立性が低いので、最初は楽ですが、後で苦労します。欠点としては、Getter/Setterが増えてしまうということなんですが、そこは保守性重視です。
あとは、View関係のクラスのメンバ関数にconstアクセス修飾(と呼ぶかどうか知りませんが、下記のやつ)がされているところです。

int getAaa( void ) const;

これはいろいろな事情で最近はつけないようにしています。あると絶対困ることが分かっているので…。データクラスだと逆に付けなきゃいけないんですけどね。Viewに関してはconstの文法上の意味と使用する上での意味が異なるので、使わないようにしてます。
そんなわけで、リファクタリング日和な今日この頃です。