Flexリファレンスよみよみ、3 次元リスト

Flex のリファレンス、今まではもっぱら flash 名前空間ばっかり相手にしてましたが、mx も眺めることにしました。設計思想について、なかなか勉強になります。

プログラムを書いててメソッド名が思い浮かばなかったのでリファレンス流し読みしてたら、ListBase に「これだっ!」と思うのを見つけました。

indicesToIndex(rowIndex:int, colIndex:int):int
Computes the offset into the data provider of the item at colIndex, rowIndex.

2次元上のデータに対して1次元インデックスを割り当てるだけのメソッドですが、なるほど、こんなメソッド名でいいんですね。1次元だとindexToIndex() となってしまいますが、まぁそれはそれ。

こう見てると、3 次元ってのもありかなぁと思えてきます。例えば写真ビューアで 8x6 ぐらいで表示しておいて、ホイールまわすとページめくる感じで。実際の写真アルバムはページ単位で遷移するので、それに近い操作感が得られると思います。実際に使うと「やっぱり普通の 2 次元でいいや〜」ってなるのは見え見えなんですが、なんとなく面白いかも。ホイールはスクロール用途として定着してしまっているので、別の機能を割り当てるのは難しそうです。