IVRC 2008 岐阜本選

土曜早朝4時半に家を出てIVRC 2008に行ってきました。早く出た割には色々あってあまり作品を見ている時間がなく、詳しく話を聞けたのはYOTAROのチームぐらいでした。

特につっこんだ話をしたりとかせず、普通に説明を聞いてたんですが、なぜか「裏のほうを見てみますか?」と言われ、裏側を見てみることに。なんかそれっぽい雰囲気を発してたんだろうなぁ……。で、裏に行って制御用のPCの画面を見てみたら、そこで動いていたのがなんとFlash!これにはびっくりしました。Flashのみで作られた優勝作品なんて初めてなんじゃないでしょうか。

実装については、配布されていた資料に書かれている通りで、おなかを触ったりしたときの入力はセンサ、GAINER(資料中ではI/Oモジュール)経由で、顔が触られている場所の入力は赤外線カメラでそのままFlashへ。出力もGAINERで行っているようです。カメラ入力は32x48ぐらいまでダウンサンプリングしてるとの事。当然ですね。

東京予選からの進化がすごいといわれているYOTAROですが、中身はほんとギリギリで、これ以上入出力を増やすとGAINERが追いつかないレベルだそうです。もちろん装置を自作すれば問題は解決できるんですが、そこに力入れてもねぇ、という話。ちなみにチームの方々は情報デザイン関連の研究室に在籍しているそうです。


ちなみに、あんまり会場見られなかったのは、なぜか「いい機会だし一緒にどう?」と誘われて、フランスから来てる運営側の人たちと岐阜観光してたからです。

まず、御刀研師のところで日本刀講座。刀を見るときの作法を教えてもらって、実際に持たせてもらったりしました。時代を見て、土地を見て、人を見るそうです。

次は犬山城。中は当時の復元ということで、ほぼ木造、階段もかなり急でした。これのせいか、IVRC後片付けのせいか分かりませんが、今日は足が筋肉痛に。