同人ゲームSNS
京都創楽は11月10日、同社が運営するゲーム投稿サイト「同人game.jp」で、携帯電話からNTTドコモのiアプリのノベルゲームやアドベンチャーゲームを制作、投稿できる機能(β版)を公開した。
この機能を活用すれば、ユーザーは携帯小説のように手軽にiアプリゲームを作成できる。ゲームで利用する画像やBGMはPCから投稿でき、ユーザー同士で共有することも可能。パラメータや分岐設定により、検定ゲームやマルチエンディングストーリーも制作できる。
http://www.doujingame.jp/今後はソフトバンクモバイルのS!アプリやオープンアプリJava、Flash Liteなどゲーム作成にも対応する予定だ。また同システムをパッケージ、ライセンス・レベニューシェアとしても提供していく。
ケータイでiアプリのノベルゲームを作成できるサービスを開始 - ITmedia Mobile
気になったので、ものは試しということで同人game.jpとまぜまぜのべるに登録してみました。後者のほうは、同じ運営会社がやっている別サービスなのですが、ぱっと見どういう違いがあるか分かりません。前者が「ゲーム」と銘打ってるのに対して後者はあくまで「ノベル」……だとは思うんですが、トップページのタイトル見ても違いが分からないんですよね。
- ノベルやゲームがWebで作れちゃう!「同人game.jp」
- ノベルやゲームがWebで作れちゃう!「まぜまぜのべる」
せっかく登録したのでユーザ数でも見てみるかーと思い、メンバー検索してみたところ、先発サービスのまぜのべが2885人、同人gameのほうが261人でした。まぁまぁいるのかな。
ざっと同人game.jpのほうを見てみましたが、SNS内にはプリペイドで購入するポイント(1円=1ポイント)があって、それを使ってゲームを買ったりするようです。内部でポイントやり取りがあるあたりははてなポイントみたいなものでしょうか。また、自分でゲームを作ろうとすると、そのゲームの必要ポイントを設定することができました。ゲームを作るのもWeb上でできて、JavaScriptやFlashを使ったUIとなっているようです。作ったゲームはswfになり、その場でプレビューできます。ただ、色々な操作をするとき、ポイントを消費しなければならないところもあるみたいです。
最近は同人ゲーム界隈の話をちらほらと聞くようになりましたが、こういうのもあるよってことで。ノベルゲー自体はあまり興味ないんですが、オーサリングツール的になかなか面白そうです。