東方ストライク

冬コミ入手CDをぼちぼちレビューしていこうかと。っていってもそんなに数は無いんですけどね(^^;。まず最初はCOOL&CREATEさんの東方ストライク。
もはやえーりんえーりん(Help me, ERINNNNNN!!)でネタ扱いされている感がありますが、もし夏コミにこのCDが完成していたらえーりんは無かったわけで、なんというか奇遇ですね。曲のほうは、冬コミ前にバナー張ってたときに書いたとおり変化球だらけですが、ストライクばかりです。あ、COOL&CREATEのCDだと考えればストレートって言えるのかも…。
まず最初はいつものノリで「BORDER OF LIFE!」。まさにストレートなんですが、次の「Wriggle Buggle」でいきなり変化球が来ます。ネタキャラのリグルらしい、コミカルな曲です。
天花 -ソラノハナ-」「疾走あんさんぶる」と、各作曲者さんの個性そのまんまなストレートが続いた後は「レザマリでもつらくない!」。曲名は明らかにどこかでみた名前なんですが、作曲者のほうはEB-TRAINという見慣れない名前が…。が、試聴聞いてもわかる通り、Vo.ビートまりおさんな曲でした。最後の「EB-TRAINでした〜」って言ってると思われるところが、どうしても「イメトレでした〜」って聞こえてしまい、まさに脳内ライブでした。
「遠野妖怪前線」もコーラス(?)が入ってて変化球といえば変化球ですが、この程度で驚くことは無いです。その次の「drizzly rain」が、原曲(少女密室-紅魔郷パチュ戦)をひっくり返して、春度の高い曲になってます。Vo.のあまねさんは前作のエスプアレンジ曲も歌ってるんですが、曲の雰囲気が全然違うので、まるで別人です。おすすめ。ボーカル曲がパチュ魔理の2曲となっているのは偶然か必然かわかりませんが、ブックレットがいい感じになってます。
「無何有の郷 [C.C. LIVE]」は、真中さんが放つ直球。そして「Help me, ERINNNNNN!!」が、例のえーりんです。えーりん。「桜櫻」はTokkyさんの超ストレート。桜でTokkyさんと来て、すぐに名曲「桜戦線」を思い出しました。あの曲をテンポダウンした感じです。そして、次の「最終鬼畜妹フランドール・S」は、U.N.オーエンの某蜂アレンジ。妹様発狂モードです。こんなBGMの妹様と対決したら勝てそうにありません。ひそかにおすすめ。ラストは「亡き王女なんてはじめからいなかった」。最近のCDのパターン通り、myuさんがしっかり締めてくれます。
…さて、1本書き終わったので、そろそろ夢違科学世紀を聞いてみようかと思います。あれはブックレット読みながらでないと意味が無いので、じっくりと。