UMLエディタを使ってみました

高専プロコンが載ってたので買った日経ソフトウェア2005年1月号に、フリーの開発環境がいろいろ入ってたので、その中からUMLエディタを引っこ抜いて使ってみました。
JUDE - http://www.esm.jp/jude-web/index.html
どうやらダウンロードするためには色々登録が必要なようです。が、自分は本の付録CDからインストール。
適当にクラス図をいじってみたんですが、面白いです(ぉ。もともと機械設計が好きな自分としては、やっぱりこういうのが欲しかった…。ただ、機械とソフトウェアで違う点は、機械だと手書き図面が好きなのに、ソフトウェアだと仕様変更が多すぎて手書きでは追いつけないところ。手書きでUMLを書くときは、属性や操作の追加をするたびに四角を書き直さなきゃいけないので面倒だったんですが、こういうツールを使えばそんな心配をすることなく、適当に書きなぐれます。パッケージ図(C++的にはどうなんだろう…namespace?)を書くと、かなり依存関係がすっきり。コーディングすることなく設計ができるので、しばらくこれを使ってごにょごにょやってみたいと思います。
C++プログラマとして気になる点は、クラス名がJavaと異なるところ。Stringとか、Vectorとか、booleanとか。これらに当てはまらないクラス名を使おうとすると、新しくそのクラスを作らなきゃいけなくなってしまします。このへんは妥協してJavaのクラス名を使うしかないと思います。設計の工程では、本来どんなクラス名かはあまり関係ないので、この辺は適当です。てか、クラス名がほとんど日本語になってたりします。別にUMLからコードを吐いてもらおうとか、そういうことは考えない方向で。