最近のProcessing

syoyo先生がambient occlusionpath tracingを実装していますが、特にそれとは関係なくProcessing触ってます。しばらく0148使ってたんですが、ふとサイト見に行ったら0149で大規模変更が入ったらしく、ダウンロード前にrevisions.txtを読め!と書かれているぐらい。以下適当な訳です。

多数のバグフィックスと変更。PGraphicsを使う全てのレンダラは,このリリースに対応する必要がある。つまり,新しいGLGraphicsやP5Sunflowなどが必要となる。多くのライブラリが,今回の0149に対応する必要がある。

重要! libraryとtoolフォルダに変更がありました。詳細は後述。

このリリースには,Processingをより多くの環境に対応させるためのコマンドライン対応も含まれます。詳細は後述。

[ libraries & tools ]

  1. まずこのリリースでは,全てのライブラリはスケッチブックのフォルダ内の "libraries" フォルダに入れられていなければならない。Processingのライブラリフォルダに入れるのは,以下の理由で好ましくない。1) ユーザはそのフォルダにアクセスできないかもしれない。2) OS Xでは隠されている。
  1. またこのリリースでは,全てのツールはスケッチブックフォルダ内の "tools" フォルダに入れられていなければならない。理由は上と同じ。

[ launchers ]

  1. Mac OS X向けのリリースは,単一の.appファイルとなった。インストールの簡単化,そしてSteve complianceのため。
  2. Windows向けのリリースは,launch4j-3.0.1をhack/tweakした新しいlauncherになりました。開発者に感謝 http://launch4j.sourceforge.net/
  3. WindowsJDKをインストールしているにも関わらず見つからない問題を修正 http://dev.processing.org/bugs/show_bug.cgi?id=878
  4. Windowsで古い,またはおかしいJDKが使われてしまう問題を修正 http://dev.processing.org/bugs/show_bug.cgi?id=545
  5. PDEファイルをダブルクリックでProcessingが開くようにした http://dev.processing.org/bugs/show_bug.cgi?id=683
  6. スプラッシュスクリーンは新しいlauncherでも残っている。
http://processing.org/download/revisions.txt

JDKの問題はうちでも起こってたので助かりました。今までは仕方なくJDK付きバージョン使ってたんですが、今後は別にそうする必要もなさそうです。